蒼穹
どこから来て
どこへ行くのか
そんな疑問を考えられるようになってから
もう、何年経っただろう
平和という偽善の中で
社会の一員として
生きている
けれども、私は思う
平和が地平線の向こうまで続く草原とすれば
社会とは、それを遮る山のようなものだ
並ぶことはあっても
混ざりあうことなんてない
結果
平和のために戦うとか
社会のために生きるとか
一見、美しく見える言葉が
矛盾を強調しているとしか
言えないのは必然じゃないか?
なぁ、人って
本当にわからないよなぁ
夢を持って夢を砕き、それを笑うこともすれば
現実をもって現実を想像し、悲しむ
それはまるで
霞に浮かぶ黒い影のよう
本当にそこにいるのかすら
近付いてみるまで解らない
予知だの
予兆だの
騒ぎ立てるのもいいが
過去の経験から
大体の答えは、出ているんじゃないのか?
信じるべきは
たぶんそこなんだと思うぞ・・・
人の行方
人の行く末
悲観楽観
見方は万でも億でも
在ることだろう
でも、現実は、気分しだい
人の心、意志
たったそれだけの
曖昧なもので違ってしまうもの
なんだ・・・
この蒼穹の果てまで続く空の
中心を定めてしまうような
そんな、ものなんだ・・・
by幻想師キケロw