和み | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

和み
 
 
 
 
仄かに香る
葉の茶の湯気をすすり
吐き出した
一息にこぼれる
愛しい笑顔
涼やかに流れる
小川も森も
あなたを飾る宝石なのでしょう
この時の和み
一分(いちぶ)一分(いちぶ)が
高鳴りも
落ち込みも
吹き飛ばし
隔たりを抜ける風の様
一口
二口
霞み行く湯気を
掻き消して
吐き出した一息に
慈しみを覚えた
 
一つ、一つ
一切れ一切れ
季節はずれの紅葉菓子
口もとへ運ばれていく
紅の光をうるおわせ
あなたの横顔に
時代も記憶も忘れ
惚れ直す
馬鹿な男一人
すする音
一際大きく震わせて
何かを払うかのように
咳払い
二人きりの空間を
笑い声が
厳かな午後の日陰を
ゆるやかに照らしていった
 
 
 
by幻想師キケロw