その先 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

その先
 
 
 
 
人生の終点
幸せだったのだろうか・・・
 
最後に眺めた風景は
美しいもの、たっだだろうか・・・
 
一人、歩きつづける
水に満たされた世界
太陽を
雲を
僕を
鏡のようにくっきりと映し出し
まるで
見つめられているような
見守られているような
温かさに包まれて
生きてきたことを
思い返している
今・・・
振り返っても
其処にはなにもない
叫んでも
なにも返っては来ない
どんなに足掻こうが
一人は独り
淋しさで立ち止まると
そこにできる波紋が
世界を揺らし
揺らし・・・
揺らし・・・
君を映し出した
やっと出会えた
けれども
見渡しても誰もいない
まぼろし、なのだろうか
再び
歩き出すこの身体は
自然と求めていた
何を?
愛を
誰を
君を・・・
 
 
生きていることって
苦しいことばかりだっただろうか・・・
 
死んでしまうことって
終ってしまうことだろうか・・・
 
水で満たされた世界を
歩いている
先に旅立った
君を求めて・・・
同じ風景ばかりを
横切って
波紋を一つ、二つ・・・
それでも
見つからない苛立ちと
淋しさ
この世界への憎しみと
美しさへの感動
感情の全てを込めた涙が溢れ出し
雨のように
いくつ揺らしたことだろう
大声で
大声で
君の名を叫んだ
大好きだと叫びながら
迷子の子供のように
顔をくしゃくしゃに歪めて
泣いた
 
風が・・・
ふっと頬にキスをしたんだ
世界が震えていたんだ
背中から胸にかけて伝わる温もり
明らかにそれは
誰かで・・・
君であることを
疑わなかった
鏡越しに眺めると
ぼんやりとしているのだけれど
やっぱり誰かで・・・
そこにいる
耳元で囁く
大丈夫、大丈夫だよ
その言葉で
すべてが報われたような気がして
大きくゆっくりと息を吸って
そして
吐いた・・・
瞳を閉じて
 
 
水に覆われた世界に居たはずなんだ
でも気がつけば
誰もいない
何も見えない
僕自身も
消えてしまって
どこまでも
どこまでも
あの地平線まで
微動だにしない静寂な空間がそこにある
 
じゃあ、いこうか・・・
 
うん、逝こう
 
言葉だけが
存在を肯定し
見えない温もりを握り締め
僕は
高く、高く、高く
飛び発った
 
 
 
 
卒業式って
人生のうち何度在るのだろう
 
五回くらいかな?
 
僕は一度だけだと思う
 
え?どうして?
 
練習とか演習って言葉があるじゃん?
 
うん
 
生きているうちのそれって
きっとそこなんだと思う
別れに対して
泣けるこころ
笑えるこころ
わくわくするこころ
色んな心で向かえるそれを
人生の卒業の時でもできるようにするためのさ
 
ふーん・・・
じゃ、いまの私たちってなに?
 
その先じゃないかな
 
その先?
 
そう、その先
約束の場所
もう一度、生きたいか
そうでないかを考える場所
 
ここが、そうなんだ・・・
 
だと、思うよ?
 
ね、また恋しようよ
 
愛し合うの?
また辛いこともあるよ?
 
それでも、透明のまま
君を見れないのは辛いさ
やっぱり
君の笑顔を
ずっと
ずっと
見たいじゃない
 
うん、そうだね
そうと、決めたら
さよなら、だね・・・
 
大丈夫、君が言った言葉だろう?
信じているよ
たとえ
この場所を
覚えていなくても・・・
 
約束だから、ね?
 
あぁ、約束だ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw
 
 
転生する前の「間」をイメージしました
詩じゃなくなっているような気がするが
別にいいでしょ!!w