蒼の境界
肌寒い風と
生暖かい風が
何かに合わせるかのように
激しく情熱的に舞う
誰もいない校舎の屋上に寝そべって
まだ夜になりきれない
蒼の境界へ
手を翳した
迷っている鼓動は
振り子時計のように
ゆっくりと時を刻み
私の意志を待っている
絶望の果てに希望があるのか
希望の前に絶望が寝そべっているのか
それを今試してみよう
ただ、輝き出した一番星が
囁きかけるんだ
光とは
輝くものばかりではないと・・・
by幻想師キケロw