断罪の剣 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

断罪の剣
 
 
 
罪の意識が
悪の意識より
冷たい気がする
どんなに小さな命でも
私の手の中で
ゆっくりと冷めていく
ゆっくりと硬くなっていく
 
開かれた瞳孔を見つめ
私は、私に問いかけた
何をしたのだろうと・・・
返ってくる答えは言い訳ばかりで
なにも意味は無い
単純に、この手のひらの生き物を
殺したといえばいいのに
あぁ、降出した雨は
嘘に対する彼の悲しみだろう
それとも
鳴り出した雷からするに怒りだろうか
 
シュンと凍りついた空気に
動くことは間々ならず
打ち付ける雨は鞭のよう
吹き抜ける風は、傷口を晒し
大地は、処刑台へと姿を変える
もしも・・・
この逃げ場の無い丘で
あの輝きがこの身を突き刺したのなら
私は、きっと断罪の剣によって
処刑されたのだ
草木や山々に見つめられ
この者は死んだと、高らかな声と共に
泥にまみれた大地へ膝を着ける
ちょうどそう・・・
彼と同じ
見開いた瞳をもって
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by死神キケロw