狭間の迷い人 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

狭間の迷い人
 
 
 
 
僕は、僕自身が嫌いだ
僕は、母が嫌いだ
僕は、父が嫌いだ
僕は、祖父が嫌いだ
僕は、祖母が嫌いだ
僕は、兄が嫌いで
僕は、姉が嫌いだ
僕は、妹が嫌いで
僕は、弟が嫌いだ
僕が、僕であるために
狭い部屋の真ん中で
蹲る日々
飛び交う言葉は
この世界のどの石よりも硬く
歪だ
中には、タイヤモンドのように
美しく澄んだものもあるが
触れた手は
ずたずたに切り裂かれてしまう
あぁ、どこまで行けば
この体はこの世界から抜け出せるのだろう
あぁ、何をすれば
この魂は
この籠の中から飛びたてるのだろう
独り、見上げることを許された時間に
想い、そして、幻想をあの蒼いキャンバスに描いた
 
私は、私自身が嫌い
私は、友達が嫌い
私は、ペットが嫌い
私は、恋人が嫌い
私は、社会が嫌い
私は、人が嫌い
私は、夢が嫌い
私は、世界が、大嫌い・・・
私が、私であるために
殺さなければならない
笑顔と言う狂気の下で
見上げなければならない
鏡の先の私を
日々取り替える仮面の数ばかりが
部屋を埋め尽くし
私とこころはそれに埋もれていく
あぁ、どうすれば
この牢獄から飛びたてるのだろう
あぁ、何をすれば
この地獄から開放されるのだろう
 
足掻いても
その壁には傷一つ付けられない
端っても
その壁には一ミリたりとも近づけない
絶望ばかりが
愛嬌良く飛び回り
そっと
頭を撫でてくる
温もりも無い
逆に
冷たさも無い
曖昧な体で
抱きしめてくる
押し寄せる睡魔の狭間で
何かに迷い
何かに狂い
何かに疲れ
此処に横たわっていく
あぁ、真っ白な世界が
こんなにもつまらないものだとは
あぁ、色彩の豊かさとは
こんなにも賑やかだったとは
失って初めて気がつくものと
瞳の先の暗闇で
理解した
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw
 
じゃっかん、自●願望、を織り交ぜたダークなものになりました。
基本、精神系の見るものは、歪なものなのです(笑)