入り口は闇 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
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山菜大好き
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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

入り口は闇
 
 
 
 
 
暑苦しい夏も
凍える冬も
夢の入り口は闇
耳の奥で囁く鼓動が
すっと、引いていく
見上げた天井も
遠くなり
僕は、人知れず
落ちていく
果たして心地よいのか
悪いのか判らない
夢と言う迷宮の中へと・・・
 
賑やかな春も
淋しげな秋も
夢の入り口は闇
遠くで謳う風も
近くで歌う虫も
ゆらり、ゆらりと去っていく
見つめる蛍光灯も
次第に暗くなり
僕は、人知れず
落ちていく
果たして記憶の回想なのか
未来への警告なのかも判らない
夢と言う幻想の中へと・・・
 
ただ、眠れない夜は
不思議と世界が膝枕しているようで
なんだか楽しいような
もどかしいような
そんな気分で
時の刻む音を聞いている
カーテンの隙間から
いつの間にか差し込んだ月明かり
目を細めて
なんとなく見つめ合う
雲のヴェールの中に見え隠れする
透通る肌は
夢でも見ているように輝き
僕の心を釘付けにする
あぁ、美しき夜の幻想よ
狭間の世界よ
私を誘う手のひらは
誰のものか・・・
ため息が、部屋に満ちる頃
私は・・・
汚されぬ何処かへ歩き出していた
逆様に
逆様に
落ちながら・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw