きっと誰かが
思考が停止した日
僕の心に浮かび上がった言葉
きっと誰かが・・・
何を始めるにせよ
諦めたそれが流れ
僕の手と足を止めた
思考が停止した日
僕の心に刻まれた言葉
きっと誰かが・・・
何かを求められ
誰かが叫んでいても
逃げる口実のそれが
とある電光掲示板のように
目の前を左右に横切っていく
思考が死んだその時
僕の魂に焼きついた言霊
きっと誰かが・・・
誰かを救おうとしても
何かを夢見ようとしても
もう一人のそれが
僕の背中へ圧し掛かる
きっと誰かが・・・
僕の時間を止めてしまった
きっと誰かが・・・
助けに来てくれる
きっと、きっと、きっと・・・・
そんな時
同じような瞳と
重なり合った
僕は迷う
相手もまた
立ち止まり
音だけが静かに立ち去った
何も生まれない空間が広がって
僕らは
溜め息を付いて
すれ違った・・・
by幻想師キケロw