輝き
問いかけるが
君とって輝きとはなんであろう
太陽の光り?
神様、天使?
確かに、そうだねぇ
けれども
輝きというのは
瞳の中に宿るものとすれば
どうだろう
君たちが嫌っている
恐怖、争い、悪魔
その諸々の中からでも
輝きは放たれている
ん?わからないといった顔だね
では、恐怖を
生きることで例えてみてはどうだろう
何かに恐怖すれば
人は、守ろうとする
生き残ろうと必死になるだろ?
そこには、ひとつの目的に向かう強さが出来上がるわけだ
どうだい?
生きようとする人々の目は死んでいるかい?
そして、そこに生まれるのが争いだ
奪い合い
殺し合う
一人では、無力だ
そこで、誰かと誰かが手を繋ぎ
協力して、自らにとっての敵を薙ぎ払う
そう、この時点で神話と同じ
英雄の誕生だ
輝かしい物語は武勇伝
人殺しという罪を隠すほどに美しい光を放つ
反対に
滅びたものは、悪魔
敵対するものは、悪魔
とされ、蔑まれる
そこに生じた矛盾を、正義という二文字で
蓋をする
どうだい?
これで理解できたかな
輝かしい道の下には
必ず埋もれるものがある
そう、真実だ
掘り起こさなければ
決して人の目に触れることはない
輝きとは、生きることでもあれば
嘘でもある
確かに、光やそれぞれのものが輝きではあるが
結局は、強すぎる輝きに惹かれることは
見ていないことに等しい
本当の輝きとは、目に見えず
触れることもできず
感じることもできない
答えは、人のこころだ・・・・
by教真のキケロw