震動 | 梟霊のブログ

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

震動
 
 
 
 
僕の鼓動が足音とするなら
とても重いものだな
大地を踏みつけて
命を踏みつけて
行進しているのだから
 
なにものでもない
暗い部屋で
人形のように
冷たく過す日々でも
口にするものは命の欠片たち
その日が、怒りであっても
その一時間が、憎悪であっても
その一瞬が、悲しみであっても
取り込まなければ死んでしまうもの
あぁ、きっと無気力に天井を見つめる
僕の瞳は、紅く染まっているのだろうな
だって、何もする気にはなれないのに
生きていかなければいけないのだもの
好きでもないのに
笑っていなきゃいけないのだもの
他人の人生観を
聞いていなきゃいけないのだもの
知らないよそんなもの
その生き方をマネしたから幸せになるのか?
その言葉を信じたから何かが変わるのか?
だったら、こうして人が嫌う闇の中から
観察していたほうが
面白いじゃない
そう・・・・
地面の奥底
奈落よりさらに深いところから
何もせずじっと・・・見ていればいい
 
大声で笑う
大声で笑う
何も込めず
何も考えず
笑う、笑う、笑う
その震動が大地を貫き
伝わっていくのなら
笑いながら僕は歩く
幸せなんていなくとも
不幸だなんて思わなくとも
只、鼓動が赴くままに
この劔を
お前に向けるだろう
この牙を、お前に見せつけるだろう
そして、こう叫ぶ
僕を壊したのはお前だ
僕をこうしたのはお前だ
僕が、人だというのなら
お前もまた、こうなる運命だ
僕が、獣だと言うのなら
お前もまた、獣だ
人を人として扱われなくしてしまう
魔獣だ
何を怯えている
何も恐れることなどないだろう
それが、お前がしてきた道なのだから
止めたいと思うならどうぞご自由に
だが僕は、進んでいくだろう
どこまでも
どこまでも
其処に、何もないと知っていようとも
この鼓動が歩き続ける限り
大地を踏みつけて
命を踏みつけて
進んでいくだろう・・・
 
 
 
 
 
by震円のキケロ