幻想詩人‘‘キケロ,,の詩
人人に囁く言の葉の森を
私は、ささやかな風とともに歩く
一見、暗そうに見えた世界も
入ってみれば
あたたかな木漏れ日に溢れ
心地よいものだった
時に嵐に揺れ
ヒラヒラと落ちていく言の葉は
悲しみに溢れ
朱色に染まり枯れていく
カサカサと乾いた噂に踊らされ
言の葉は常に変化する
そう
季節の変わり目のように
激しく
季節一つ一つのように
美しく
変化する
私は、森の中で考えた
この言の葉の森を抜けた先には
一体何があるのだろうか
言の葉が途切れ
視界が開けたそこに
何が待っているのだろうかと・・・
でも
今はただただ
見つめていたい
人々の奏でる
この、豊かな
言の葉の大地を・・・・
by銀翼のキケロ