私だけの散歩道 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

私だけの散歩道
 
 
 
ねぇ?
今、君の居るところから
空はどう見える?
 
 
いつか歩いた細道
大人になった私が
一人
ゆっくりと歩いていく
ほんのりと温かい小春日和
風に乗り小鳥たちが気持ちよさそう
仄かに枯れたススキ野を見渡せば
かつて一緒に遊んだブランコが
独り淋しそうに埋もれ揺れていた
そうか
あの頃は銀色が眩しくて
喧嘩するくらいによく遊んだよね
でも、今になれば
こんなに小さくて
こんなに錆びちゃったんだね
あの頃の思い出が
足の間を無邪気に駆け抜けて
どこからともなく
懐かしい甲高い声が響いた
 
ねぇ?
今、君の居るところから
何か見えるかな?
なんでもいいのだけど・・・
見えるかな?
 
手をつないで歩いた
懐かしい細道を
大人になった私が独占して歩いている
こんなに細かったんだ
よく並んで歩けたなぁ・・・
今となれば
可笑しくなるくらい不思議な散歩道
君の自慢話に
私が目を輝かせて聞いていたっけ
すこしずるくなった今の私には
昔の君の話は空想だらけの夢でしかないのだけど
楽しかったことに変わりはない
思い出す度に
疲れた心に
ポッと小さな火が灯り
だんだんと
じんわりと温めてくれる
この道だけなんだよ?
笑えるでしょ
さぁ・・・、昔のやんちゃ坊主君
今、君はどこで何をしているのかな・・・
私は、君と歩いた
私だけの散歩道を歩いているよ?
落ち込んでいるのかな
それとも
楽しんでる?
それとも・・・
それとも・・・
私の歩くずっと先で手を降っているのが
君かな?
 
 
 
 
 
by光歌のキケロw