そよぐ風
見つめる先に君がいる
ほころぶ顔がある
なでおろす胸は
一体何に怯えていたのだろう
君が居なくなること?
君が泣いて悲しむこと?
いや、多分そうじゃない
君を愛している僕自身が消えてしまうこと
そう・・・・
朝陽に照らし出された笑顔に
僕の心を重ね
炎の有無を確認しているのだ
僕は、まだ君を愛しているのだと
確かめている
いつ壊れてもおかしくない
現実という夢の中にいるから
僕は手を振る
儚い夢の続きを楽しむために
心に降り注ぐ光と君を比べながら
おはようと
今日の君へ挨拶する
君と二人
並んで歩く
いつしか気にならなくなった
自然と手をつなぐことが当たり前になった
人の目なんてどうでもいい
隣に居てくれさえすれば
いくらでも強くなれるから
何気ない会話に
笑いを含めながら
僕は誓う
誰でもない
君というマリア様に
僕の全てを込めた剣を捧げ
心の中で跪き
僕は騎士となった
君だけの騎士に
そよぐ風
二人の間を駆け抜ける
子供のように悪戯で
誰かのように優しい
それはまるで祝福する鐘のように
僕らの周りを笑顔で包み込み
道の向こうへ駆けていく
それを二人で
どこまでも、どこまでも
見送っていた
いつかまた
会えると知っていたから・・・
いつか何処かで
会えると知っていたから・・・
byキケロw
ねぇ?知っているかい?
結ばれた人に子供が出来る前に、その魂はずっとずっと前に
風にのって挨拶に来てるんだって!