囚われし者
見つめる先に何があるというのだ
考える先に何があるというのだ
うずくまり
怯え
その目には生きる希望がない
見つめる先に何があるというのだ
考える先に何があるというのだ
うずくまり
怯え
その体には生きる術が失われている
見つめる先に何もない
考えることもない
生ける屍となって
うつろな空を眺め続ける
囚われし者・・・
夢見ることは
かつての平穏と栄光のみ・・・
今を否定し続け
過去にしがみつき
やがて
動かぬ骨となる
哀れな者だ・・・