風の子守唄
木漏れ日
静かな音楽
さわさわとゆれる草木の音が
引き立てるコーヒーの淡い香り
真夏の強い日差しの午後
私を撫でてくれるのは誰?
私に語りかけるのは誰?
足音も無く
いつの間にか傍らにいて
涼しげな音色を届けてくれて
私を包んでくれる
まるで
いつかの揺りかごの中
父と母の笑顔がそこにある
懐かしい・・・
そして
切ない・・・
あぁ、あまり悪戯しないで・・・
あぁ、あまり擽らないで・・・
びっくりしちゃうでしょ?
机の上で
腕枕を組んで
眠っている私が
起きちゃうじゃない・・・
さらさら
さらさら
さらしゃわ
ゆらゆら
ふわふわ
幸せな優しい風に
君が運ぶ香りが
とても心地良いの
でも
まだもうちょっと
このまま寝かせてほしいな
お願い
いいでしょ?