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なんども・・・
見上げた夜空に
流れる川が
キラキラと眩しい
なんども・・・
君に向かって
叫んでたのは
ちょうど今頃
どんなに叫んでも
どんなに求めても
君との距離は
離れていったね・・・・
楽しい休日
不些細なことで
喧嘩した
笑って帰る筈の道が
すれ違う交差点のように思えた
お互い
頑固者
これが長引くのはいつものこと
いずれ謝るさと
高を括って入った部屋の中に
ポツリとおかれた別れの手紙
ただ
さよならと
一言だけ・・・
静かに覗き込んでくる
街中の夕日
今の僕はどんな顔なのだろう
きっとひどい顔だろうな
君の涙でしわになった手紙に
僕の涙が無言で落ちていった
なんども・・・
笑いあった思い出たちが
流れてくる
いくつもの時を越えて
ようやく、出会えたと思えたのに
なんども・・・
謝る、そこに君はいないのに
ごめん、ごめんと
素直に溢れてくる
落ち着いた頃の僕は
もしかしたらと
なんどもドアのほうを眺めた
途切れたメール
最後の思い出が
大好きだよと
僕の名前に継ぎ足されて
贈られていた
でも今は
一人ぼっち
あの頃の幻影と戯れる日々
最後の希望でさえ
消え果た
無能な携帯を
粗末に投げ捨てた・・・
もし本当に
神様がいたのなら
僕たちの間にある
大きな川を
消してほしい
できることなら
もう一度会いたい
君を近くに感じたい
願いをしたため
何処かの山の笹竹に
さらりと一枚つるした・・・
なんども・・・
見上げた夜空に
流れる川が
キラキラと眩しい
なんども・・・
君に向かって
叫んでたのは
ちょうど今頃
どんなに叫んでも
どんなに求めても
君との距離は
離れていったね・・・・
願い事がかなわないと
ふてくされて
仕事に夢中になった
忘れようとしてた
そんなある日
小さく鳴った携帯に
見慣れない番号
誰だろうと耳を傾けた
その向こう側から
小さくごめんねと聞こえた
周囲の音が遠退いた
心臓が高鳴る
紛れもない
君の声に
僕の心が躍る
震える声で
君の名を呼ぶ
確かめるように何度も呼ぶ
向こうで頷く声を
しっかりと受け止めながら・・・
僕は言う
君に会いたいと・・・
なんども・・・
夢見た君の声
七夕の日に消えた温もりを
あの笑顔を
なんども・・・
願った
会いたい、謝りたい
そして、もう一度
抱きしめたい・・・
邪魔だった川が消え
交差点の向こうに君がいる
君がいない時間が
まるで夢で
いま、その悪夢から
目覚めたかのよう
少し恥ずかしそうに笑う君を
永遠に思えるほど
懐かしく感じる
今度こそ僕は素直になる
馬鹿だった過去を見つめ
君の手を二度と離さないように・・・
いくときも離れる
彦星と織姫は
たった一度だけ
許される
恋の時間を
もし、それが今
永遠を許されるとしたら
僕は、きっと
織姫を離さない
ずっと抱きしめて
輝き続けるだろう・・・
たとえ、神々が再び引き裂こうととしても

※書いたのは良いが、タイトルが浮かばなかった。
許せ!!