月の物語 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

月の物語
 
 
さざなみのように
音を立てているぼくのこころ
それはきっと君のせい
 
静寂がつつむ
夜月の砂浜
銀色の翼を波間に揺らし
羽ばたいてる
ほかの星星を押しのけて
輝き
白い素肌を照らし出す
ほんのりと笑う君は
幻天の月と並び美しい・・・
 
さざなみのように
押し寄せては引いていく
その波影のように
心に残る君への想い
僕は、どちらを見続けていればいいのだろう・・・
時々押し寄せる銀色の羽は
僕の真下からのぞき込んでくる
違う、君のことを嫌いなわけじゃない
今、君を見続けていたら
僕はきっと
僕はきっと
自分を見失ってしまう
静かに大きく頷く僕の鼓動
なんど首を左右に振っただろうか
これが現実な訳がない
幻だ
君に翼が生えているなんて・・・
 
二人の海辺
月の奇跡は
恋人を天使へと変える
それは幻ではない
銀の羽で編まれたベールを被り
淡く隠されたその顔を
そっと捲り上げたなら
誓いの口付け・・・
たとえ
辛い未来が待っていようとも
共に乗り越えるという
意思を込めて
僕らは抱き合い
銀色の天使の前で誓い合った
 
いつかこの物語は
静かに伝えられていくことだろう
僕らと同じように
砂浜を歩き出す
恋人たちの歌の中で・・・