何気ない幸せ | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

何気ない幸せ
 
 
どこか遠くで
誰かが泣いているとき
僕がそれを知らずに笑っていたなら
それは罪だろうか
手を握り締め
空の果てを望み
一番星が輝いた西の山の
ずっと
ずっと
向うにいる
誰かを感じて
僕は・・・
瞳を閉じた
 
僕が今、たった一歩を踏み出した
その時に
それを幸運だと言う人が必ずいる
僕が今、たった一言投げかけた
その時に
それを幸運だと言う人が必ずいる
だけど
生きていることが不幸だと言う人が必ずいる
なぜ?
何気ないことが幸せで
一番当たり前なことが不幸
どうして?
今、君を見ていることが不幸なの?
今、君に出会えたことが不幸なの?
たしかに
それが誰しも幸運だとは言えないけど
出会わないことより
出会っているということの方が
ずっと幸運でしょ?
ずっと奇跡でしょ?
どうして
君は、そんなにしたばかりを見ているのだろう
僕には、そっちの方が不幸だと思う
さぁ、前をむいて
僕を確認しよう
さぁ、上をむいて
あの翼を知ろう
さぁ、振り返って
支えている笑顔を見よう
感じるんだ
何もないところでも
きっと誰かがそこにいる
きっと光がそこにある
したばかりを見て
目を閉じてしまったら
そのどれもを失ってしまうことになる
行こう
僕の手をとって
あの道のハズレまででもいい
あの山の天辺まででもいい
踏み出そう
それができなかった
誰かのかわりに
今こうして生きて
動けることを思いっきり楽しむんだ
それができることが
必ず幸運と思えるから
 
何気ないこと
その何気ないことでも
できなかった、たった一人がいると
必ず言う人がいる
僕らには、それが当たり前で
それが普通で
それが退屈で不幸だと感じている
でも
それは違うんだ
何気ない動作
何気ない一言
何気ない食事
その一つ一つが奇跡でつながって
そのどれもが幸せなことなんだ
だから
僕らの言う幸せって
とてもとても
贅沢なんだ
贅沢すぎて
本当の幸せがわからなくなっているんだ
光の中で光を見るように
見えなくなっているんだ
ただ・・・それだけのことなんだ
 
何気ない幸せ
それは小さく灯る蝋燭と同じ
暗闇を
必死で押しのけて
光り続ける
あの光と
きっと同じなんだ・・・