迷宮の双璧 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

迷宮の双璧
 
 
僕は弱い
天使達の歌声を聞いて
そう思えるようになった
 
 
眠っていた僕自身の天使が蘇る
だが、その翼は純白とは程遠い
銀色・・・
そして、その天使は悪魔の仮面を被る
漆黒の鎧を纏う
そんなはずはない
みんなのように白いはず
なぜこんな姿なのだ
途方に暮れる
それは、やがて
僕とその天使の戦争になる
剣を持つことを拒む僕は
書物を携え、白銀の天使を
諭す
白銀の天使は
絶対なる意思を剣に変えて
僕を、跪かせようとする
 
互角・・・
 
僕と天使の力は互角だった
ほんの少しの心のブレで
どちらかの影響が
表へ現れる
天秤にかけられた
そう
表現できるくらい
拮抗している
いつ終わるのか
全くわからない
死ぬまで続くのか・・・
自分自身との戦いが終わった次は
天使との戦い
どちらが光で
どちらが闇なのかも
曖昧なのに
互いに、憎むものは同じなのに
争うこころ・・・
優しさとはなんだ
愛とはなんだ
奇跡とは?
希望とは?
喜びとは?
それぞれに行き違う
答え
どちらも正しいとぶつかり合う
常にいろいろな答えを探し
お互いを認めさせようとする
大きな大樹の根のように深く
答えを求めて張りめぐり
そうそうと生い茂る表
その裏で争っている
 
時々思う・・・
僕と天使
この争いのおかげで
固定概念に縛られていないのではないか
と・・・
今の自分が作られているのではないかと
そして
この天使と争う僕は・・・
実はもう一人の天使なのではないのかと
なぜなら・・・
僕は、今もこうして
迷路の中でさまよっているのだから・・・