印【月の風】 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
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山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

印【月の風】
 
静かに口ずさむ
君の名前を
大好きな歌に載せて
月を眺める
 
こころなんて
いらないと
蹴り飛ばしてた
あの頃の僕
無気力な瞳に映る
輝く君が
とても羨ましい
でも・・・
言い訳ばかりで
進まない
あせるばかりで
進めない
遠くに行く君に
追いつきたいのに
 
あきらめる
夢をベットの上に投げ捨てる
うまくいかない
もつれた糸が
ほどけない・・・
うずくまって過ごした
あの頃の日々
どうでもよくて
君の輝きから隠れたくて
暗い部屋で過ごしていた
 
たまたま見ていた
何気ない無名の小説
その一言に
僕は釘付け
恋愛、恋、愛されたい
どうして・・・
飛び込んでくる
どうして・・・
涙が溢れてくる
失ったはずのこころが
突き放したはずの想いが
また近寄ってきて
優しく抱きしめてくれた・・・
 
 
静かに口ずさむ
君の名前を
大好きな歌に載せて
月を眺める
その光を浴びて
キラキラと光る風は
小さな声を優しく
夜空に広げた
僕の中にできた
恋の想いを目印に
吹き抜けて
サラサラと
流れていった
 
そうか・・・
この気持ちは
君へ恋した
証【印】だったんだ
僕は、瞳を閉じると
始まったばかりの恋に
かすかに微笑んだ・・・