ソラ | 梟霊のブログ

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

ソラ
 
僕が眺めた空は
何処よりもずっと高くて
何処よりもずっと澄んでいた
 
僕が見上げた空は
何処よりもずっと温かくて
何処よりも綺麗だった
見上げた先に
お母さんがいて
おとうさんがいた
二人の手はとても大きくて
とても優しいものだった
 
僕が見ていた空は
いつの間にか灰色で
いつの間にか雨が降っていた
何をしても
どこにいっても
むなしいだけでイライラした
 
僕が見ている空は
いつの間にかピンク色で
いつの間にかひらひらと舞うものがあった
君と出会い
親に感謝した
心の全てが熱くなった
 
僕が見ている空は
足早に雲が過ぎ去り
足早に時が過ぎていった
子供たちが手を焼かせてくれる
子供たちが心を癒す
子供たちが泣かせてくれる
子供たちが大きくなっていく
いつしか、僕より背が高くなった
 
僕が見ている空は
何処よりもずっと高くて
何処よりもずっと澄んでいた
僕の手が、冷たい手を握り
君の手が、僕の背中を摩った
誰よりも大きく誰よりも優しい人が
旅立った
 
僕が黄昏たソラは
何処よりも蒼く
何処よりも紅かった
いつの間にか静かになった部屋で
思い出にふける
君とあのときに帰り
戻ってきては笑った
二人だけの時間だった
 
僕が手をのばしたソラは
とても遠く
とても眩しく
そして・・・・
とても近いものだった。