こんな事書いてみます。
オウルジーンズって名前。ルアーやのにジーパン屋みたい?
私、イブーは某有名アパレルブランドにて勤務してました。
勿論昔から趣味でルアーは作ってた。
その会社に入社して かわいがってくれる、兄貴の様に慕う先輩がおりました。
当時は会社に泊まってでも週5のペースでその先輩とジョン積んで釣りに...
仕事も遊びも充実してた分
ある日、ふと不安になって、先輩に、「俺たちは40、50になっても洋服売ってるんですかね?」
これ、アパレルの悩み。
そんな事、考えてもわからない。
会社が必要とすればおるやろし、そうじゃなかったら、最悪年だけ食って 切られるやもわからん。
アパレルなんて定年やらそういうの、ほんま不安定なんです。
だけど その先輩のおかげで、仕事は楽しかったし、だからといって辞めて解決する問題でもない。
ならば、実現する、せんは別として、将来会社からいらん言われた時は 二人で会社しましょう!
その時は、一人やったら不安やったけど二人おればなんとかなると思ったし、それくらい頼れる人やった。何より将来の不安をかき消して今頑張る為の糧が欲しかった。
先輩は根っからのジーパン好き。イブーは根っからの釣り好き。
ほな、先輩ジーパン作れ。俺はフクロウが好きやから、フクロウ印のルアーを作りますわ。
もう会社名はオウルジーンズやな。
って事で名前先行で決まったんです。
その後先輩は、ジーパン好きがきっかけで桃太郎ジーンズに転職。
だけど自分、冗談でもオウルジーンズの約束は ほんとうに嬉しかった。
それを糧に頑張れました。
先輩は先輩の道を進んでいってしまったけど、自分は昔と違って、一人でもやれる気がする。
いつか先輩にオウルジーンズ実現したんですよ!て言ってやろうと思ってる。
紛らわしいから、THE OWL GENE LURESに名前ちょいといじったけど、みんながオウルジーンズて呼ぶのは変わらない。
一人でもやれる?
一人じゃない。
ぎょーさんオウルジーンズ通じて仲間増えました。
思い出を押しつけるわけやないけど、このブランド名には夢と希望が詰まってます。
という話。
実話。
さ、ルアーを削ろう。