「下鴨納涼古本まつり初日の旅」について(一紀行) | 讃岐学の歩いてきた道のり

「下鴨納涼古本まつり初日の旅」について(一紀行)

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【1】8月11日~16日まで、下鴨神社境内・糺の森で行われる下鴨納涼古本まつりに初めて行った。素敵な本との出会いの他に、「夜は短し歩けよ乙女」や「四畳半神話大系」に登場する男と同じものがあったことを正直に告白しておくw初日はあいにくの天気、九州から帰ってきた友だちと二人で訪れた。


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【2】丹波橋で待ち合わせ。久々の再会は、着痩せしていたのにもはや隠しきれていなかったお腹に変化に目がいったw高校受験して、中高一貫の学校に合流する形でゼロスタートを切った高1のクラスで出会って以来、別のクラスや別の学部になった大学時代でも、たまに会って気楽に話せる数少ない友だち。


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【3】お互いの周辺が全く異なるため、よく友だちになれたと思うも、人との距離感や趣向がどこか似ていたからと今になって思う。そんな奴と一緒に出町柳から地上に出ると外は雨。そいつはカバンから折り畳み傘を取り出す俺をじっと待っていて、一歩歩き出すと寄って来た。なんで相合傘せなあかんねんw


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【4】右半身びしょ濡れになりながら、お互い初の会場へ。雨と本の相性は最悪で、出店ブースは厚めのビニルシートで対策していて、いちいち覗いてみないと何があるのか分からない状態で、また、そもそも、今日は取扱禁止の棚も多く、傘の開閉も手間だった。


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【5】一通り見て回ると雨脚は少し弱まって傘を閉じて、それから別行動で30分後に入り口で合流と決めて一端別れた。帯に惹かれて、イタリア生まれの「小さな本の数奇な運命」を見つけて購入し、奴ははがきを買っていて、休憩所でジュース飲んで後にした。


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【6】次は三条駅で降りて、奴が同僚にみやげを買うため、よーじやに寄ってから、居酒屋に入った。時刻は18時と早めの乾杯!しばらくすると疲れが一気に襲われて半分寝ていて、お前しばくぞと何度か言われてw、高2も同じクラスだったから恒例のクラスメイト思い出しゲームをするうちに目が覚めたw


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【7】どちらかが懐かしい名前を出す度アハ体験する中、キリがいいところで店を出た。24年間生きてきた中で、5回も満たないハシゴの店に選んだのは焼肉屋さん。店内で「怒り新党」を二人とも見ているとわかって、その話をしている時に、下鴨にいた際に電話をかけた高2の友だちからメールが来た。


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【8】そいつは、別括りの高校飲み会に自分から参加したくせに、ヘタレ的内容のメールを送ってきて、その場に馴染めないのか知らんけど、俺らをダシに使ってケータイに逃げる行動を取って、しまいには電話までしてくる始末‥。この内容を「怒り新党」に投稿してやろうかと思える程に、腹が立ったなぁw


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【ラスト】とはいえ、その後に待ち合わせしてしまうから、そのダメさも含めてそいつだと分かっているから、会ってそうそう2人で説教かまして許すことにしたw(めちゃくちゃ上から目線サーセンw)焼肉屋で、あいつ授業中は集中してノートが完璧なのにアホだったとバカにした負い目も少しあったしねw