このたびの大震災の犠牲者の皆さまへ
ご冥福をお祈り申し上げます。
被災された方々へのお見舞いと
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
大地震のあった金曜日、
私は、東京に向かう新幹線の中にいました。
豊橋発14時43分、その3分後に地震がありました。
しばらくすると新幹線は緊急停止。
静岡駅まで徐行し、長時間停止。
東京駅についたのは、21時をすぎていました。
車内では、携帯も繋がらず、情報が断片的。
少しづつ分かる状況に、時計を見るのをやめました。
しかし、大事な用事があるので、
「絶対に行こう」と決めて、
東京駅で座り込む大勢の方の前を通り過ぎ、
動き出した地下鉄東西線に乗って、
目的地近くの西巣鴨駅まで移動。
徒歩で、池袋まで行きました。
夜11時半にようやく食事を取りました。
予約しておいたビジネスホテルのロビーには
キャンセル待ちの方が30名以上疲れた表情で
座り込んでいました。
東京のオフィスビルの中は、
キャビネットは倒れ、コピー機は事務所を
走り周り、ガラスは割れ、
「銃で乱射されたような状態」と聞きました。
東北地方のあまりにも悲惨な状態で
東京の話はあまり報じられませんが、
高層ビルのオフィスも大変な揺れだったようです。
今回の大地震で、誰もが多くの事を
考えていると思います。
「破壊は一瞬」
営々と築きあげてきた町が、一瞬で
無になる。歴史的な建造物も無になる。
人間が、自然を支配しているかのような錯覚を
平穏な時は思ってしまうものです。
この大自然の前に、
人間はあまりにもちっぽけな存在だという事を
打ちのめされるように感じます。
たとえ、文明が発展しても、どのような技術が
発明されても、
「人間は、地球に生きさせてもらっている」と
思えてなりません。
被災しなかった私たちにできることは、
募金などできる限りの支援と
この教訓を生かしていくことだと思います。
そして、毎日悔いなく生きるということだと思います。
あの日も、「行ってきます」と言って
学校に行った子供たち。
見送ったお母さん。
出勤したお父さん。
そして、笑顔で見送るおじいさんおばあさん。
だれもが、それがお別れになるとは
思わなかったでしょう。
あのむごい大地震が東海地震だったら・・・
次は、私たちの番です。
自然をバカにせずに
できる限りの備えと
そして、「悔いなく生きる」
つらくても生きている人は、
生き抜いていくしかありません。
自殺してはいけません。
それは、生きたくても生きれなかった人への
許されない行為です。
さあ、感傷に負けずに上を見上げて
今日も一日、生き抜いて行きましょう。