アドラー研究で有名な岸見一郎さんの本読んでます。

「嫌われる勇気」も「幸せになる勇気」もとても面白かったので、もっと岸見さんの本を読んでみたい、と思ったので。


「人間の悩みは全て対人関係」という思想の中で、とりわけ悩ましく様々な愛の形を持った恋愛についてどう紐解いていくのか…知りたい。。

少しずつですが楽しんで読みはじめました。


これを読んで恋愛観が変わったりするのかな…?


以下「第3章人を愛するとはどういうことなのか?」より


『人間の世界に対する態度には2種類ある。

1つは「我―汝」関係、もう1つは「我―それ」関係。

「我―汝」関係においては私はあなたに全人格をもって向き合う。街で誰かとすれ違う時のような出会いではない。

この出会いにおいて私はあなたと出会い、私が「我(Ich)」になることによって相手に「汝(Du)」と語りかける。

その時、初めて2人は邂逅(めぐり合い)する。


そのような関係になった時の私は、もはやそれ以前の私ではない。

その瞬間から出ていく時には、人はこれに入っていく前とは違った人間になっている。』


恋愛だけじゃなくて人と深く交流するってそういうことだよなぁ…って思いました。続きが楽しみ!