【セントジョーンズワート】オトギリソウ科オトギリソウ属

弟切草…兄の秘密の薬草を知った弟を、兄が斬り殺してしまったお話から、なんとも物騒な名前になってしまった植物。植物には罪はないのに…。

私は、西洋オトギリソウの(セントジョーンズワート)と言う名前に惚れて、庭に招きましたラブ
聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いたそうです。キリスト教で、誕生日が聖名祝日となっているのは、イエス・キリスト、聖母マリア、そしてこの洗礼者ヨハネの3名だけなんですってね。それだけ特別な人物、ヨハネさん🎵

イエスさまのお誕生日の半年前になり、その日は夏至祭(夏のクリスマス)と、呼ばれています。夏のクリスマス…関係ないけど杏里の〈サマーキャンドル〉の曲を思い出しました(笑)

鬱や気分が落ち込むような時に飲むと良いとされるハーブ。ハーブの本場🌿イギリスでは鬱にはこのハーブが効く‼️と言われますが、アメリカでは、いやそんな効能はないんだ‼️と、真っ向から意見が分かれるのですが、そんな難しい事は抜きにして、ふつふつとお湯を沸かし、この可愛らしい花と葉を入れて、ゆっくりとした時間を持つと、鬱や落ち込みも飛んじゃうよ〜〜👍✨

科学では証明出来ない何か…きっとある‼️って思う私です。

冬場は大地にへばりたくように生きるのですが、夏至を迎える頃になると俄然元気に伸びて、花を咲かせてくれます。この頃に刈り取って干しておけば、いつでも🌿ハーブティーが楽しめます。

日本では梅雨の時期ですね。梅雨の鬱陶し時期、このハーブティーで気分転換してはいかがでしょう。

ただし、次のようなお薬を飲まれている方は、薬効が弱まる事がありますので、少し注意して下さい。

  • 気管支拡張薬
  • 抗てんかん薬
  • 抗凝固剤
  • 強心剤
  • 抗不整脈薬
  • 免疫抑制剤
  • 抗HIV薬
  • 経口避妊薬
  • 抗うつ薬
  • 偏頭痛薬
ハーブティーなので、サプリほど強くはありませんが、注意するに越した事はないですから。