1月18日(金)、
「おわせふるさとガイドの会」の研修で
世界遺産に登録されている馬越峠、
天狗倉山(てんぐらさん)、
おちょぼ岩に行ってきました
朝9:00前に紀北町海山区の鷲毛(わしげ)登り口を出発。
紀州藩の街道整備に伴い、
大雨から道を守るために敷かれたといわれています。
旅人や巡礼の安全祈願のために建立されたそうですが
子どもの夜泣き直しに参りに来る人がいることから
「夜泣き地蔵」と呼ばれています。
一里塚は一里(約4㎞)ごとに道の両側に塚を築き、
木を植えたものです。
この地方では片方に松、もう片方には山桜を植えたそうですが、
残念ながら今はもう残っていません。
桃乙は滋賀県の俳人で、
この句碑は桃乙の弟子たちが桃乙を偲んで建立したそうです。
この句碑には、馬越峠の桜地蔵付近で詠んだと言われている
「夜は 花の上に音あり 山の水」
という句が彫られています。
ここから馬越峠をはずれて
天狗倉山、おちょぼ岩に進みました。
それはまた後日、書きたいと思います。