一宮市パブリックアートマップ発行

　一宮市博物館から市内の彫刻・モニュメントを網羅したパブリックアートマップが発行され、昨日から公共施設などで配布されている、

　一宮市役所西の「織姫像」から、一宮市三岸節子美術館前の「三岸節子像」まで６１点の画像入りである。作家名はあるが、残念ながらプロフィルはない。

　マップを持って尋ねられるように、所在場所・最寄りの駅バス停が付記されている。

　マップの表紙のある野水信先生の「織姫像」は、最初は駅前銀座通りロータリー中央に設置され、のち駅南高架東に移され、現在地に落ち着いているが、管理が悪く織姫の顔が酷いアバタになっている。

　岳紫が平成２５年（2013）に現代美術家（故）後藤泰洋先生の助言で、「いちのみや街の彫刻・オブジェ・モニュメント」をまとめるため、カメラとメモを持って市内全域を廻り、平成２６年（2014）・続編を平成２８年（2016）、図書にして図書館・博物館などに寄贈した。

　そのことがあってか、今回のパブリックアートマップ発行に際し、ゲラ刷り原稿に目を通させていただいた。

　パブリックアートマップを利用して、是非素晴らしい彫刻家の作品に触れていただきたい。

　我が家の前から、国島征二の「伸集」が何時でも眺められる。（岳紫のブログ4111）

アップ　北西部分

家の前から眺められる彫刻「伸集」2024-4-4

　　新聞記事　朝日新聞　2017-9-18