白絣俳句カレンダー10月&俳句誌白絣400号記念10月号 | 岳紫のブログ

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白絣俳句カレンダー10月俳句誌白絣400号記念10月号

 俳句誌「白絣」10月号は400号記念である。昭和58年(1983)7月に創刊されて40年余である。誠にお目出度いことである。久保武先生のご尽力に敬意を表したい。

 

 

 白絣俳句カレンダー10月の久保武先生の冒頭句は

  摩天楼より逃げ出して鰯雲  武

 名古屋駅前に建つ高層ビル群を詠まれた自句自解をどうぞ。

 

 

 

 白絣400号記念号として,創刊時の特別寄稿作品が掲載されている。岳紫が心安く知る俳句作家が5人(岸政男・馬場駿吉・岸霜蔭・岸紗己子・伊藤桂仙先生)掲載されているが、馬場駿吉先生(名古屋市)以外は故人である。

 

 

 主宰近詠15句は「島文楽曝涼」3句などである。下段の消息に、一宮中日文化センターが、12月をもって廃止されるとある。

名鉄百貨店一宮店の閉店により、一宮市の文化の灯がまた一つ消える。名鉄丸栄百貨店→ルボテンサンビル→名鉄百貨店一宮店と50年余の文化の歴史である。

 

 

 

市内の史跡などを吟行のiii散策会は、冨田一里塚などの美濃路である。

 

 

 10月1日衣替えであるが、まだまだ夏服でも暑い。最高気温の予想がやっと30℃以下の29℃であるが、朝から蒸し暑い日となった。

 秋風はそこまでやってきているようで、もう少しの我慢である。(岳紫のブログ3865)

 

追伸 今日一日は曇り空で、最高気温も25℃と思わぬ涼しさであった。