白絣俳句カレンダー8月&俳句誌白絣8月号
白絣俳句カレンダー8月の久保主宰の冒頭句は、お盆の仏壇に飾られる精霊馬が詠まれている。宗派によって行わない家庭もある。
蹇(あしなえ)のままに立たせて茄子の馬 武
茄子とキウリに芋茎の足を付けて乗馬・牛をつくり、仏壇に飾って先祖の迎えと送りに使ってもらうのである。
8月15日の夜には精霊送りが行われる。精霊棚を作り、それに乗せて昔は川へ流したが、河川環境保護の観点から、今は寺院へ持って行くことのなっている。
参考 精霊馬 2020-8-14
白絣主宰久保武先生の近詠15句「朱唇仏」は、琵琶湖北の寺院詠まれた5句などである。
一宮市内の史跡などを吟行しているiii散策会は、美濃路駒塚道の吟行であったが、雨で参加者が少なかったようである。主宰久保武先生の消息に記載されている。(岳紫のブログ3906)