令和4年度名古屋市芸術賞芸術特賞に庄司達先生 | 岳紫のブログ

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令和4年度名古屋市芸術賞芸術特賞に庄司達先生

 「なごや文化情報 №405 2023 Spring」に、「令和4年度名古屋市芸術賞」受賞者が紹介されている。

 芸術特賞に一宮市(東部地区)在住の庄司達(しょうじさとる)先生が授賞され、その功績(現代美術)が紹介されている。「芸術特賞」は、長年にわたり優れた芸術創造活動を行い、かつ、近年における活動が顕著で、名古屋市の芸術文化の振興に大きな功績があった方に」とあり、功績内容が肖像写真とともに紹介されている。

 名古屋市のこの表彰は2月に行われていたので、新聞の名古屋版には掲載されたであろうが、中日新聞県内版・尾張版には掲載されていなかったと思われるので、「なごや文化情報」で承知したわけである。

 庄司先生は、以前に一宮市起字東茜屋にスタジオを持たれ、一宮競輪場に彫刻が設置されてあった。

 最近は一宮市現代作家美術秀選や一宮総合美術展などに作品を紹介されている。一宮市在住の現代美術作家が、名古屋市芸術賞に受賞されたことは、非常に喜ばしいことである。遅くなりましたが、おめでとうございます。

 

 

庄司 達先生のプロフイール

 1939年京都市出身。京都市立美術大学彫刻科卒業。名古屋芸術大学大学院教授(彫刻研究)。1968年白い布による空間展でデビュー、1977年兵庫県立近代美術館「ART NOW77」に赤い布を垂らした建築的なスケールの作品を玄関に展示、現代美術の動向展、現代日本美術展、名古屋野外彫刻展、日本国際美術展、2010空間の航行展など国内外で活躍。2010年愛知県芸術選奨受賞、2011年日本文化芸術財団創造する伝統賞。東京都美術館・練馬区立美術館など収蔵。(岳紫のブログ3829)