電車の優先席
昨26日中日新聞中日歌壇(島田修三選)で、吉田恵子さん(稲沢市)の入選歌
杖をつく夫に誰も譲らない若きらスマホに夢中の電車
を詠んで、超高齢者や身体に障害をもった人たちは、同じ気持ちを持たれたと思う。
スマホに夢中な人だけでなく、眠っているふりの人、そうでない若者や中年の人であっても、見て見ぬふりである。
時にはすっと立ってどうぞと声を掛けられるが、白髪や腰の曲がった超高齢者が前に立っても譲られないことが多い。
選者の島田先生の選評に「コロナ以前から目につく情景。思いやりの欠如というより異常な没頭状態が空恐ろしい」とある。
手間がかかるので難しいだろうが、優先席を優先該当の人以外は有料とし、指定席並みの料金にしたらどうだろうと思う。(岳紫のブログ3756)
名古屋市地下鉄吊り下げポスター 2019-7