2023白絣カレンダー2月&俳句誌「白絣2月号」
1月も最終日、早くも一年の十二分の一が終わる朝は、早朝はマイナスの気温で、バケツに5mmほどの氷が張っていた。健康農園の土も凍てついている。勿論,葉っぱ類は萎びた状態である。
しかし、日中は風が無く気温の割に過ごしやかった。
白絣カレンダー2月の主宰の句は
芽吹く樹の上段中段四十雀 武
句の解説は、下の白絣2月号の自句自解を。
「白絣」2月号の主宰近詠15句は、「氷魚の使」
地元を吟行のiii散策会は、西成連区瀬部・時之島地区で、「稲架掛け」や「屋敷神」が詠まれている。
雑詠の中にも、「稲架掛け」が詠まれていて、岳紫が知る更屋敷・今伊勢町馬寄以外にも、市内に未だ手法が残っていることを知った。
田に二列一段稲架の南向く 江崎勝子
稲架襖夫と二人の散歩道 手塚陽子
前にも書いたことがあるかと思うが、岳紫たちは、小学校の登下校には厳冬の伊吹颪を避けるように、好んで稲架襖のある田圃道を通った記憶がよみがえった。現在のように「通学路」指定は無かった。
毎月、白絣通信HAIKU句会があり、投句案内
主宰久保先生の撮影された「妙興報恩禅寺の涅槃会」、寺の大きな行事には必ず大勢の僧侶が廻りながら読経される独特な雰囲気は、岳紫も幾度か経験させていただいた。(岳紫のブログ3727)