阪神淡路大震災から28年 | 岳紫のブログ

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阪神淡路大震災から28年

 17日は、阪神淡路大震災があった日である。平成7年(1995)1月17日当地方でも大きな揺れがあり、テレビのスイッチを入れて暫くすると神戸の惨状が映し出された。中でも高速道路が橋脚から横倒しになっている状況は今でも忘れられない。その後も火災など、いろいろな惨状の様子を伝えていたのである。

 2か月後の3月10日に、神戸へ行かなければならない用件があり、乗り継ぎ乗り継ぎで六甲駅までたどり着き、両側に倒壊した商店街の道を山側に上って行った。しかし、山上?の神戸大学の被害は表面から見られなかったのである。

 平成8年以降、神戸市内を訪れたり、車窓から眺めたりで、早い復興の姿を見て安堵したものである。

 

 あれから28年の歳月が経った。震災の跡を物語るものは、目に見えなくなったであろうが、今朝の中日新聞トップ記事に、当時の神戸大学の学生が、下宿先で家屋倒壊と火災で亡くなり、その母親と同級生だった人とのことが掲載されているように、大震災に遭った人々や遺族の心の傷は、今も癒えることがないのである。(岳紫のブログ3713)