真清田神社癸卯飾り絵馬 | 岳紫のブログ

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真清田神社癸卯飾り絵馬

 真清田神社が参拝者に授与される飾り絵馬は、平成14年(2002)から有名な画家、彫刻家などに原画を依頼して制作され、元旦から神前にお目見えしている。

令和5年(2023)癸卯の原画は、名古屋市緑区の版画家土屋敦資先生(1962~)で、拝殿の上に撥ねウサギに満月が描かれている。

 土屋先生は、愛知教育大学大学院を修了。日本版画協会会員、国画会会員、日本美術家連盟会員として活躍されており、国画展版画部で新人賞・国画賞など受賞のほか、ふくみつ棟方記念版画大賞展奨励賞・飛騨高山現代木版画ビエンナーレ奨励賞など国内外で数多く受賞されている。

 

 

 現代美術家の絵馬は、平成12年(2000)に、全国の美術家42人が絵馬を神社に奉納され、「現代美術絵馬展」が開催され、その縁で平成14年(2002)から飾り絵馬に穫り入れられるようになったのである。

参拝者だけでなく好事家からも好評を博している。(岳紫のブログ3701)