一宮市博物館(一宮市大和町妙興寺)の特別展「西田眞人~一宮を描く」の内覧会があり、鑑賞させていただいた。
神戸市在住の西田眞人氏は日展特別会員で、全国の一の宮と伊勢神宮内宮・外宮を合わせ103社を目標に描かれているという。
屏風1点を含めた日本画32点、鉛筆・色鉛筆による写生画31点と御朱印帳など70点が展示されている。
神社の本殿・拝殿などは、写生画で紹介され、日本画は西田先生の眼から見た神社や関連のものが描かれ、日展作家の個展のイメージである。
一宮市内の真清田神社(一宮市真清田1)は「七夕」、大神神社(一宮市花池2)は「蕃塀」が描かれ、展示されている。
奈良時代に大神神社と真清田神社をまとめて「相殿(あいどの)・対の宮」と言うことで「尾張の一の宮」に指定されたことから、大神神社は「尾張の国 一の宮」と広報されている。
会期は10月15日から11月27日まで。図録は一宮市博物館独自で編集したものである。(岳紫のブログ3616)
正面玄関看板
西入口看板
場内撮影禁止・唯一撮影OKの吊り下げ