一宮市内の一里塚址 | 岳紫のブログ

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一宮市内の一里塚址

 一宮市内の一里塚では、唯一、美濃路「冨田一里塚」(一宮市冨田字古川)が往古の姿を残し、国の史跡に指定されている。美濃路には「高木一里塚」(高木字蟹子)があって、「高木一里塚址」の碑が建立されている。

 岐阜街道では、「一宮一里塚」(一宮市公園通4丁目)があった場所がはっきりしていて、旧殿町浴場跡に石柱が建てられている。

 一里塚のあった場所から二十メートル北の富士三社境内南西隅に、昭和51年(1976)6月に旧下町有志により「一宮一里塚址」石碑が建立された。

 

  一宮一里塚碑 2018-1-12

 

 ここから一里北は、今伊勢町馬寄・地蔵堂付近が文献などから一里塚があった場所であると、吉川茂先生が著書「地名が語る今伊勢の歴史」に記載されている。

 さらにここから一里北は木曽川町黒田地内である。木曽川町史は木曽川町地内での一里塚について何も触れられていない。

手持ちの墨書図コピーには、「黒田一里塚」とあり、両側に太い樹木がある。場所はどこであろうか。(岳紫のブログ3220)

 

黒田一里塚 墨書図