芸術作品の不遇な設置場所 | 岳紫のブログ

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芸術作品の不遇な設置場所

 一宮市庁舎(一宮市本町2)14階エレベーターホール前隅に、彫刻が置かれている。薄暗く、折りたたみ椅子が無造作に両側に置かれている。彫刻は有名彫刻家の人物像が設置される場所としては不遇な場所である。椅子は職員が休憩時間に使っていると思われる。

 彫刻は分部順治先生(1911~1995)の作品で、日展内閣総理大臣賞・審査委員・評議員・参事、芸術院賞を受賞されている彫刻家である。

 分部順治先生制作の彫刻が、一宮スポーツ文化センター(一宮市真清田1)玄関前緑地・市道に沿って、一宮市を象徴していた羊のブロンズ像「躍羊」が置かれている。岳紫のブログ3211)