卯つ木塚と根尾谷淡墨桜 | 岳紫のブログ

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卯つ木塚と根尾谷淡墨桜

 一宮市泉3丁目12番に「八ツ白社」と「卯つ木塚」の二つの石碑が、参道を挟んで左右に建てられている。

谷鉦一著「温故百話」に、「広畑町に卯つ木塚という地名がある。ここはもと花岡神社の奥の院と云われた所で、その昔,億計王(のち仁賢天皇)、弘計王(のち顕宗天皇)の二皇子が、都を逃れて久しくひそんでおられた地という。」と記されている。

 現在の根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)は、すでに葉桜になっているが、淡墨桜をお手植えになったのは、弘計王の子で尾張一宮生まれの男大迹王(おおとおう)であると伝えられている。のち男大迹王は26代継体天皇に即位された。(岳紫のブログ3146)

 

                                      2021-3-14

 

 卯つ木塚碑 2021-3-14

 

 淡墨桜  根尾村(現・本巣市)パンフレットより 1996