一宮市三岸節子記念美術館では、一宮市制施行100周年記念関連事業として「特別展 三岸好太郎・節子~貝殻旅行~展」を4月10日まで開催される。
初日の今日午前に内覧会があり、鑑賞させていただいた。会場には三岸好太郎と節子の出会いから結婚、最後の夫婦旅行となった「貝殻旅行」までと、その後の節子の軌跡をたどった作品など85点の絵画や資料が展示されている。作品所蔵は高輪画廊、北海道立好太郎美術館、一宮市三岸節子記念美術館所蔵の作品を中心に、国立近代美術館、女子美術大学美術館、名古屋市美術館、浜松市美術館、豊橋市美術博物館などである。
立派な図録と、「春の野辺 好太郎・節子キャンディ」をいただいてきた。
鑑賞の気になったのは1階ロビーで、オープニングイベントとして「AJATEとサカイダコージ」の演奏が行われていて、館内全体に高音が響き渡っていたことである。普段は展覧会場でぼそぼそ話も駄目だといわれているのに、落ち着いて鑑賞できない状態であったことである。
今日の一宮市コロナ感染者は340人と高止まりである。木曽川畔からの伊吹山は曇り空の中であった。(岳紫のブログ3088)
冠雪の伊吹山 2022-2-19