松永知久先生画集「遠音近音」
松永知久先生(1951~ )から立派な画集(77ページ)が贈られてきた。高校時代・美術大学時代の油彩画から近作まで画歴50年の作品が網羅されている。
名古屋ノリタケの森ギャラリーや、地元一宮での個展に案内を頂き、多くの作品を鑑賞させていただいていて、画集に収められている作品を見て改めてノスタルジックな雰囲気にしたっている。
松永先生は、美大卒業後は一宮市立中学校の美術教諭として指導にあたられるとともに、一水会展で活躍され、のちグループ展での作品発表、NHK名古屋・岐阜新聞カルチャーセンター大垣・朝日新聞名古屋カルチャーセンター講師として美術文化の振興に努められた。
一宮市で「にかわ絵」を指導されている一宮虹の会のグループ展が画廊喫茶「四季」で毎年開催されているが、先生自身現在も「にかわ絵」という技法の追求を続けられているという。(岳紫のブログ3076)