懐かしい木曽川橋とボート・ヨット | 岳紫のブログ

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懐かしい木曽川橋とボート・ヨット

 65年も前(1954年ごろ)の、木曽川風景の懐かしい写真が出てきた。木曽川の岸辺にボートとヨットが並び、2艘のヨットが川の中央へ向かい、木曽川橋(当時は国道)を背に、ボート2艘も上流に向かって漕いで行く風景は、岐阜県羽島郡笠松町である。

 岳紫は10代まで、この画像の対岸(一宮市北方町)が遊び場であった。木曽川橋も春夏秋冬、買い物・銭湯・遊興・通学に利用した思い出深い橋である。

 夏に水遊びをしている人が、ヨットやボートを借りに、対岸まで泳いでいく人、パンツだけで木曽川橋を歩いていく人などを思い出す。木曽川橋は国道橋であっても、まだモータリゼーション以前で、交通量も多くなかった。

  交通量が増えて行き、昭和39年(1964)北側に歩道橋が併設され、珍しい親子橋が実現した。

土木学会は、昭和12年(1937)竣工の木曽川橋を、国指定重要文化財に相当する「日本の近代遺産」とし、愛知県と岐阜県も歴史遺産としている。(岳紫のブログ2962)

 

                                    1954年ごろ