佐藤史門先生の訃報
詩人佐藤一英先生の長男史門先生の訃報が新聞にあった。22日に94歳で逝去されたとある。
先日、みうら郷土館で開催の、初公開「佐藤一英 ふるさとを詠む」を観覧させていただき、掛け軸30点は史門先生が寄託された作品であった。
史門先生のプロフィルは、一宮市萩原町高松出身、長年日本コロンビアレコード(東京)に勤務。帰郷後、郷土の文化に貢献、万葉公園顕彰会長として万葉集講座・しょうぶまつりなどを開催。蓄音機による音楽会・講演会の講師・萩原公民館へ碑の寄贈・一宮市博物館やみうら郷土館への所蔵品出品など多彩な活動をされていた。
美術展会場など奥様とご一緒で、お目にかかると声をかけていただいた。
史門先生の生家、現在は新築されている。