一宮市博物館(一宮市大和町妙興寺)で、「横井庄一さん ガアム島の生活資料展」が8月15日まで開催されている。
愛知県海部郡出身の横井庄一さん(1915~1997)は、昭和19年(1944)兵士としてガアム島に送られ、昭和20年(1945)8月15日の終戦を迎えたのちも、ガアム島のジャングルの中で昭和47年(1972)まで潜伏生活していた。
潜伏生活中に作られた衣類や食器など15点と、帰国以後に作られた陶器(花入れ)、色紙(書・仏心)、復元品、参考品が展示されている。
なお、一宮市の絵本作家亀山永子さんの絵本「よこいしょういちさん」の原画が展示されている。(岳紫のブログ2884)