スーパーマーケットカネスエ発祥地に何ができる?
きょうは夜中から南のガラス戸全体を濡らす、強い雨の日となった。
一宮市本町商店街南アーケード入口右手は、大型スーパーマーケットカネスエ発祥の地である。
戦後昭和20年(1945)代、八百屋さんで店内の天井から吊り下げられたカゴを上下させて、現金・釣銭が移動していた風景が印象に残っている。そしてやや小さいスーパーマーケットのように形を変えられ、市民の台所を支えられていた。
時代の経過とともに、新天地にスーパーマーケットなどを次々と出店され、現在では「カネスエ」35店、「旬楽膳」5店、「Felna」36店と、数多くの店を愛知・岐阜・三重の東海3県に展開されている。
郊外にスーパーマーケットとして移転されて、本町アーケード角にあった店(平成13年12月閉店)を取り壊され、跡地はそのままにしてあったが、のち駐車場として利用されるようになった。コンクリート造りの古い建物に、先代の奥様が住まわれていたが、少し前に亡くなられてからは無住でそのままにしてあった。
今回、全体を工事塀で囲われたが、カネスエ発祥地である1等地が何になるのか関心のあるところである。(岳紫のブログ2850)
2021-6
2015-8-14
追記 2021ー7-8
カネスエ本町店跡地は、近鉄不動産が取得し、マンションを建築するという話を聞いた。
尾張一宮駅を中心にマンション建築が続いているが、まだ需要はあるのだろうか。飽和状態に思える。