折り紙・千羽鶴展と花織樹考房

　珈琲茶房＆ギャラリーあきしの庵（一宮市平和２）で、「折居和美折り紙アート展」が２８日まで開催されている。折居さん（稲沢市）は桑名の伝統的千羽鶴に魅せられ、創作折り紙アートを始められたとある。

折り紙・千羽鶴といえば、近藤貴さん（1934～2008・稲沢市）を思い出す。三重県桑名市出身、18歳で二科展に入選され、生まれ故郷桑名の伝統千羽鶴・連鶴をはじめ押し絵、創作折り紙、創作切り絵と多彩な作品を制作されていた。稲沢市友好都市オリンピア市に紙細工作品を贈呈、愛知万博に出品。２千羽連鶴での寺号を稲沢市の円光寺へ奉納。花織樹考房を主宰されていた。

　近藤さんを偲んで「お雛様」（色紙）を部屋に飾った。（岳紫のブログ2737）

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