青衾神社(1)狛犬と神馬像 | 岳紫のブログ

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青衾神社(1)狛犬と神馬像

数え年42歳に厄払い(厄除け)のため神社へ奉納する習慣があり、近隣の神社には厄除けで奉納された狛犬・神馬像・のぼり旗などがある。

 青衾神社(一宮市北方町)は、御囲堤である木曽川堤防内法に本殿が鎮座し、その前に常滑焼の大きな狛犬が鎮座している。祭神は天魂日御神である。

 

 

石段下の境内には同級生による2組の奉納物が目立っている。1976年(昭和51年)奉納の狛犬と、1979年(昭和54年)奉納の神馬像である。

 神社に関わる地域の同級生が、数年前から打ち合わせ準備をして、数え年42歳の年に奉納物を設置し、神社での厄払い神事を受け、町内各家庭へ餅配りをして、数え年42歳の大きな行事を済ませたのである。

 少子化時代となり考え方が変わってきた現在では、このような風習を行うことは難しくなっていると思う。(岳紫のブログ2612)

 

 

狛犬は「阿吽」で、右が口を開いている雄。左が口を閉じている雌で、神様に仕えているという。

 

神馬(シンメ)は、神が騎乗する馬として神聖視された馬である。