彼岸花二題 | 岳紫のブログ

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彼岸花二題

 用があって歩いていたら、近くの家の玄関先で紅白の「彼岸花」(曼殊沙華)が咲いていた。9月中旬から10月初旬が開花時期のようであるが、「お彼岸」ごろが盛りだと思っていた。

 

 郷土の短歌誌「蒼原9月号」の表紙に墨絵のような「彼岸花」が描かれている。表紙画は武田敏男さんとあるが、どこの作家だかわからない。編集責任者杉山昭さんの知人のようである。

蒼原9月号には、彼岸花を詠んだ短歌はない。時節柄、コロナ禍に関する短歌が多い。

中洲消え対岸とほき川面には木々の流るる雨後の木曽川  澤田敏孝

最近の豪雨時を詠まれた短歌であるが、この状況は子どもの頃に見た風景と同じであるので、抽出させていただいた。

 

このブログの下書きをしている午後1時13分に地震があった。早速ラジオを入れた。この地方は震度3であった。震源地は静岡県西部で、長野県南部、愛知県東部、静岡県中部・西部が震度4と放送されている。(岳紫のブログ2599)