七夕飾りと風鈴
昨日の午後は梅雨の中休みで陽も照ってきたので、大先輩のお見舞いがてら散歩した。一宮総合駅構内・駅西広場・iビル3Fの3ヵ所に規模の小さい「七夕飾り」があった。新型コロナウイルスのため、今年の「織物感謝祭一宮七夕まつり」は中止されたので、「未来に紡ぐ一宮七夕まつり・次回は2021年7月15日から18日」とあるように、繋ぎのための小イベントである。
尾張一宮駅前ビルへの通路左広場に白木の板で造られた四角いカゴ状の奇抜な造作物が目についたので、何であろうと覗いたら願い事を書いた小短冊がつけられた風鈴が、16列×25列=400個も吊り下げられていた。これも一宮七夕まつり中止の代替えなのだろうか。(岳紫のブログ2555)
駅西広場の七夕飾り
駅構内の七夕飾り
iビルに飾られた七夕飾り
風鈴400個が吊り下げられている造作物
75年前の7月12日深夜から13日未明にかけて、1回目の一宮空襲があった日である。主に旧一宮市北部と今伊勢町南部が焼夷弾爆撃を受け被災した。
今日の新聞には一行もなく、明日は新聞休刊日であるので、もちろん新聞報道がない。痛ましい戦争の被害を市民に伝えていく責務は誰であろうか。