新型コロナウイルス感染症で外出自粛が続き、一部緩和されたが巣ごもり状態が多い。古い新聞スクラップ帳をめくっていたら「あいちの街道 巡見街道」（昭和51年（1976）12月17日）があり、改めて読んで「あれ？」と思った。スクラップした時には特に感じずにいたのである。
スクラップした新聞の連載「あいちの街道 巡見街道＜犬山―弥富＞」のルートが、江南市から木曽川堤防に沿って旧尾西市起（一宮市）の古い町並みを通っていたとする記事である。添付されている写真も、起の古い町並みである。当時誰が紹介したのであろうか。
一宮市内の巡見街道は、「一宮市の歴史街道 観光ガイドマップ」（一宮市観光協会・2014・4）にあるように、江南市から一宮市瀬部～時之島～両郷寺～真清田神社前～本町通～大和町苅安賀～萩原町～稲沢市のルートである。
一宮市内で、「巡見街道」の表示があるのは、一宮市有料自転車整理場南のＪＲ鉄道高架の柱2ケ所だけのようである。（岳紫のブログ2524）
中日新聞 昭和51年（1976）12月17日
一宮市の歴史街道 観光ガイドマップ 一宮市観光協会・2014・4
